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FM Towns: Free Software Collection 4
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FM Towns Free Software Collection 4 - Disc 1.iso
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Text File
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1991-10-18
|
5KB
|
132 lines
●VIEW(コンパクトなテキスト表示ツール)ドキュメント●
●概要
プログラムサイズが 999バイト! コンパクトなテキスト表示ツールです。
ハードディスクを持っていない人にはサイズの小さいソフトは便利です。フロッピィ
とか RAMディスクとかのすみっこに置いといてもジャマにならないですから。
●収録ファイルの説明
・VIEW.COM コマンド本体
・VIEW.DOC ドキュメントファイル(このファイル)
・VIEW.GGG 概要ファイル
●使い方
VIEWを使うにはMS-DOSかまたはORICON,ERICONなどのコンソールエミュレータが
必要です。
MS-DOSやERICONなどのプロンプトから
VIEW <ファイル名>
で起動します。 (例.A>VIEW NIFTYLOG.TXT)
ファイルの指定にワイルドカードは使えません。
最初にファイルをすべてメモリに読み込んでから表示をはじめます。
メモリに入りきらない部分は表示されません。
●キーボードの操作 ●マウスの操作
↑:一行スクロールダウン 右クリック:スクロールダウン
↓:一行スクロールアップ 左クリック:スクロールアップ
→:次画面 同時クリック:終了
←:前画面
HOME:文末 ※マウスを使うにはマウスドライバが必要
SHIFT+HOME:文頭
空白:20行25行切替え
ESC:終了
●スクロールアップ、スクロールダウンについて
画面に表示している前の部分を見るとき「↑」キーかマウスの右ボタンを押します。
画面に表示している次の部分を見るとき「↓」キーかマウスの左ボタンを押します。
マウスを使った方が少し早くスクロールします。
「CTRL」キーを押しながらカーソルキーを押すと少し早くスクロールします。
●次画面、前画面について
画面に表示している部分の一画面分前を見るときは「←」キーを押します。
画面に表示している部分の一画面分先を見るときは「→」キーを押します。
このキーはキーリピートします。
画面の書換え中でもキーを押し続けていると画面を一番下まで書き換えずに次の
ページに移ります。TOWNSは画面の書換えが早くないのでこのようにしました
●文末、文頭について
ファイルの最初の部分をみたい時は、「SHIFT」キーを押しながら「HOME」キーを
押します。
ファイルの最後の部分をみたい時は、「HOME」キーを単独でおします。
普通はVIEWを起動した直後はファイルの最初の部分を表示します。
ファイル読込中に押したキーも有効ですから、長いファイルの最後の部分を見たい
時はファイルの読込中に「HOME」キーを押しておくといいでしょう。
●画面表示行数の変更について
空白キーを押すと画面の表示行数が25行→20行→25行と切り替わります。
プログラムのリストを見るときなどは25行の方がいいですが、普通の文章を見る
ときには行間にすきまのできる20行モードの方が読みやすいと思います。
最初は起動した時の画面モードで表示します。
終了する時は起動した時の画面モードにもどしていませんから行数のモードを変更
した時は注意してください。
MS-DOSではこの機能は使えますが、一部のコンソールエミュレータでは20
行モードをサポートしていないものもありますから注意してください。
●終了について
「ESC」キーを押すか、マウスのボタンを両方同時に押すか、するとプログラムを
終了します。このとき最後に表示していた画面は消えずに残ります。
●表示できるファイルの大きさ
ファイルをすべてメモリに読み込んでから表示をはじめますから、あんまり大きい
ものは終わりまで表示できません。
メモリにファイルの最後まで読み込めなかったときは、読み込んだ最後の部分に
[メモリ限界]
という文字がくっつきます。だいたいめやすとして
「利用可能なメモリ」-10キロバイト
ぐらいの大きさのファイルまでは表示できます。EMSには対応していません。
●表示できるファイルの種類
通常のテキストファイルの他にバイナリファイルも表示することができます。
この時、コントロールコードは削除して表示します(タブコードは動作します。)
バイナリファイルの中のメッセージを読む時に使えます。
ファイルの中にエスケープシーケンスを含む物はエスケープコードを削除してしま
うためエスケープシーケンスの動作はしません。
●長い行の扱い
80桁よりも長い行は折り返して表示します。横方向にスクロールはしません。
80桁目に全角文字があるときは次の行に送ります。
●タブコードの扱い
タブコードはMS-DOSの標準と同じで8桁ごとに設定しています。
変更はできません。
●パイプ処理で使う
パイプの右端にVIEWを使うことができます。パイプの途中や左には使えません。
例.A>DIR | VIEW
A>DIR | SORT | VIEW
●TOWNS以外の機種で使う
富士通のBIOSを使っていますので、FMRシリーズ、Panacomシリーズ
OASYS30シリーズのMS-DOSでも動きます。
機種によっては20行モードの使えないものがありますので注意してください。
●アフターサポート
NIFTY-ServeのTOWNSフォーラムでサポートします。
●配付条件など
フリーソフトウェアです。自由に配付してもらってかまいません。
1991.08.18 Boko(NIFTY:TBE01314)